まさか私が不妊だなんて

30歳フリーライター。28歳から始めた妊活〜顕微授精までの記録。不妊で悩む、誰かのためになればいいな。

4回に渡る人工授精

人工授精の1回目は、あっさりと陰性で終わりました。

 

この頃から、クリニック通いのプレッシャーからかなんなのか、生理が若干遅れ気味になってしまった私。

 

そりゃ毎回卵胞育ってるかとか排卵してるかとか

見られたらプレッシャーにもなるわな。。

 

 

と、言うわけで、2回目からは排卵誘発剤を服用することになりました。

クロミッドという、ごくごくポピュラーな排卵誘発剤

クロミッドを飲むと、なんとなく排卵が順調になったような気が。

2周期ほどクロミッドを飲んで人工授精を行いました。

 

まぁ結果は陰性でしたが...。

 

都度の夫の精子については、基準値を下回ると人工授精は中止になるとのことでドキドキでしたが、なんとか毎回実施することができました。

ですが、いつもギリギリの数値。。

 

一番最初の精液検査が一番数値が良かったそうです。

 

 

 

 

そして、私にもクロミッドのよくない副作用が現れてきました。

2度目の服用のときに、子宮の内膜がかなり薄くなってしまったのです。

 

クロミッドの副作用としてはよくあることだと先生は言いましたが、こんな危ない薬処方すな!!

と、若干の憤りを感じましたよね。

 

だって、たとえ受精したとしても

子宮内膜が薄くちゃ意味ないじゃん。

 

 

私はその周期からクロミッドを止め、つぎはレトロゾールという薬に変更しました。

 

 

レトロゾールはもともと乳がん患者に使われていた薬らしく、排卵誘発剤としては認められていないそうですが

 

このレトロゾールがわたしには合っていたようで、のち半年くらいはお世話になりました。

 

しかし、レトロゾールは高い。。

それがデメリットですが。

 

 

そしてレトロゾール周期の4回目の人工授精も陰性に終わり、

人工授精で授かる人の8割は、4回目までに授かっているそうで。

 

それを聞いたとき、このまま同じ治療を続けても意味ないのではないか?

 

という疑問が頭によぎりました。

 

 

人工授精をすれば、すぐに授かると思っていた。

でもその思い込みはすぐに打ち消された。

 

まだ若いから、焦る必要はないのでは?

 

周りからはそうは言われても、8割という多数派に入れなかったことは

わたしの考え方を変える1つの指標になったんだと思います。

 

 

その時、常勤していた会社を辞めることになったので(自営業だけど、恵比寿の会社に週数回常駐していた)

それを機に、もっと評判のいいクリニックに転院しよう。

 

 

そう決めました。