まさか私が不妊だなんて

30歳フリーライター。28歳から始めた妊活〜顕微授精までの記録。不妊で悩む、誰かのためになればいいな。

フーナーテストの結果

卵管に少々(?)の異常が見つかった私ですが、排卵期にはフーナーテストなるものを実施しました。

 

これは、実際に性行為を行なって、翌日検査をして子宮内にどれだけ正常な精子が残っているかみるもの。

中には精子を受け付けない体質の女性もいるそうですよ。

 

しかし、プレッシャーに弱い、わが夫。

最初の頃は緊張からか?挿入前に萎えてしまうこともしばしば。

 

だから、検査だから!と言うとできない気がしてたので、そうとは告げずになんとなく行為に持って行き、実行することに成功しました(笑)。 

 

 

そして結果はというと...。

 

パソコンで動いている精子がどれだけいるかを確認しただけなので、数値とかはよくわからなかったのですが、

 

とにかく"不良"とのこと。

 

ちゃんと動いている精子が、3匹くらいしか見えなかったですね。。

 

その時は原因を聞きそびれてしました。

が、まぁ精子を受け付けない体質ではない、と。

 

まぁ、フーナーテストの結果は日によるので。

と先生は構えていましたが、私はその時にすぐ決断しました。

 

よし、人工授精しよう!

と。

 

 

人工授精は、精子を洗浄して良好な精子だけを直接子宮内に入れるという、ごく簡単な治療法。

 

特に自然妊娠にはこだわっておらず、少しでも確率を上げられるのならと、夫に断りも入れず先生に相談しました。

 

先生は、

まぁ自己タイミングで1年やってるしね、いいんじゃない?といった感じ。

 

で、すぐにでもとお願いしたのですが。

 

そのことを夫にラインで報告をすると、ちょっと待てと。

 

なんで勝手に決めるの?

と普段温厚な夫が少しキレぎみで反応を示しました。

 

まあ当たり前っちゃー当たり前なんですが(u_u)

 

ですが、蓋を開けてみると、夫は"人工"という言葉に過剰に反応していたのだそう。

体外受精と同じようなものだと思っていたそうで。

 

家に帰って、人工授精のやり方とメリットを説明したところ、秒で納得しました。

 

一方的に反対する前に、少しでも自分で調べてほしかったが...。

 

 

この時から、不妊治療に向かっていろいろ調べまくってズンズン前に進む私と

危機感もわかずに以前と同じ位置にいる夫との間に

かなりの温度差が広がっていきました。

 

どっちが悪いってわけじゃないけど

不妊治療をする上で男女の温度差は少なからずあるもんだと思っていたけれど...

その温度差に幾度となく悩まされることになるのでした。